この度Sansan株式会社様と合同でLT会を開催した模様を、Sansan株式会社様のブログでご紹介いただきました。
BearTail(Dr.Wallet)様との合同LT会を開催しました
9月30日(水)に株式会社BearTail様との合同LT会を開催いたしました。同社は全自動家計簿アプリ「Dr.Wallet」の開発をしており、各種メディアでも取り上げられています。
今回は両社のエンジニアがサービスの仕組みの裏側やデータ入力の効率化の話を中心にショートプレゼンを実施しました。一部、発表内容をオープンにできないものもありますが、全7本を発表順にハイライトでご紹介します。
「クラウドソーシングで学習データを爆速で作る」 株式会社BearTail 西平 基志
CTOを務める西平氏からは主に機械学習についての話。機械学習を取り入れている部分は主に3つ購買のカテゴリ分類(食費、交通費等)、購買データのクレンジング(類似した品名の統合)、画像処理とのこと。画像処理については特に学習用データの作成について使われているとのことでした。
「銀行の明細をサービスに登録するまで」 株式会社BearTail 原澤 友輝
原澤氏からは主に銀行の明細を家計簿情報としてサービスに登録するまでの流れの中で使用している技術についての紹介。言語はRuby、ツールとしてCapybaraとMechanizeを使用している中で直面したデータの重複問題について中心に取り上げられ、問題に対してのアプローチ方法も説明されました。
「入力補完で入力作業を効率化する」株式会社BearTail 山本舜
山本氏からは人力入力に関する問題点(高コスト、時間かかる、人的ミス)に対しての「補完」技術でのアプローチについて。補完による効果の高さと苦労するポイントについて紹介されました。