プレスリリース

TOKIUM、AIで業務を代行する新事業「AI agentic BPO」を開始

AIネイティブな業務の再設計からその後の運用まで、一気通貫で提供

経理AIエージェントを提供する株式会社TOKIUM(本社:東京都中央区、代表取締役:黒﨑 賢一、以下「TOKIUM」)は、AIエージェントと専任オペレーターが企業の業務を代行する新事業「AI agentic BPO」の提供を開始することをお知らせします。

詳細:https://www.keihi.com/ai-agentic-bpo/

本事業は、企業ごとに異なる業務フローをAI処理に適した形へ再設計する初期フェーズ「AX(AI Transformation)デプロイメント」と、再設計後の業務をAIエージェントと専任オペレーターが日々遂行する運用フェーズ「AXデリバリー」の2段階で構成し、AIネイティブな業務の再設計からその後の運用までを一気通貫で提供します。

あわせて、本事業を担う経営直下の専任チームを新設するとともに、アカウントエグゼクティブおよびClaude Codeエンジニアの採用強化を開始します。

■背景:人手依存のBPOから、AIが業務を代行する新しいモデルへ

国内のBPO(業務プロセスアウトソーシング)市場は約5兆円規模に達し、うち経理・人事・購買・総務等を含む非IT系BPOが約2兆円を占めます(2024年度、矢野経済研究所)。一方、BPO事業の構造は処理量に比例して人件費が膨らむ仕組みを長く抱えており、人手不足と賃金上昇が事業継続上の課題となっています。

TOKIUMは創業以来、3,000社以上の企業に経費精算・請求書処理・契約管理等のSaaSとそれに付随するBPOを提供してきました。SaaS基盤による業務の標準化、自社オペレーションを通じて蓄積してきたBPOデリバリーの実務知見、近年急速に進化したAIエージェント技術。この3つを掛け合わせ、「人を送り込む」のではなく「AIエージェントがお客様のシステムを直接操作し、業務の成果を納品する」という新しいBPOの形を確立します。

■サービス概要

「AI agentic BPO」は、初期コンサルティング「AXデプロイメント」と、自律運用フェーズ「AXデリバリー」の2段階で構成します。

AXデプロイメントでは、長年の増築で複雑化した業務フロー、担当者ごとの暗黙ルール、複数システムをまたぐ手作業の連鎖を可視化・構造化し、AIが効率よく処理できる形に再設計します。人間がシステムの支援を受けて作業をするという過去の作業プロセスを脱却し、AIエージェントが人間の補助を受けて作業し、人間は例外対応のみ行うというAIネイティブな業務プロセスに移行します。

AXデリバリーでは、再設計された業務フローをAIエージェントと専任オペレーターが日々遂行します。ここでの自律的とは、定型ルール処理にとどまらず、状況に応じた判断、例外検知、継続学習までをAIが自ら行うことを意味します。AIが判断できない例外ケースについては、TOKIUMの専任オペレーターが対応します。処理結果はAIエージェントが成果物として納品するため、お客様自身がシステムの操作を行う必要はありません。

■特長

  1. 業務フローをAIネイティブに再設計し、「考える」と「やりきる」を一気通貫で

    従来のBPOは現状の業務をそのまま人が代行する構造でした。「AI agentic BPO」では、AXデプロイメントによって業務フロー自体をAIネイティブな形(AIが効率よく処理できる構造)に再設計したうえで、日常運用を引き取ります。3,000社以上のお客様の業務処理で培った知見が、この業務再設計の確度を支えます。

  2. 既存システムはそのままでAIエージェントが自律的に業務を遂行

    お客様が現在お使いの基幹システムや表計算ソフトはそのままに、AIエージェントがデータの入力・照合・処理を実行します。新たなツールの導入や既存システムの置き換えは不要なため、移行コストや業務混乱を発生させずに利用を開始できます。実際に月2,000件超の請求書照合の99.4%をAIが自動処理し、業務コストを従来型BPOの1/2〜1/3の水準まで圧縮することを見込む先行導入企業もあります。

  3. 専門チームによる例外処理やAIチューニング

    AIエージェントが業務の大半を自律的に処理する一方、AIだけでは実行できない物理作業や例外処理はTOKIUMの専任スタッフが対応します。さらに運用開始後も、Claude Codeエンジニアを含む専門チームが顧客に伴走し、AIエージェントに対する指示書のチューニング、対応業務範囲の拡張、処理精度の継続的な向上を推進します。導入時に設計した業務だけにとどまらず、現場の運用とともにAIエージェントを継続的に進化させ、お客様の業務改革を中長期にわたり支え続けます。

■サービス提供チーム

本事業を推進するため、取締役・執行役員を含む経営直下の専任チームを新設しました。取締役・執行役員を含む経営直下の専任体制により、迅速な意思決定と全社リソースの機動的な投入を可能にします。松原・吉田はそれぞれTOKIUMの主力プロダクトを立ち上げた実績を持ち、SaaS事業で培った業務知見と顧客基盤を本事業に投入します

取締役 AI agentic BPO事業責任者  松原 亮  事業統括。TOKIUMインボイスの立ち上げから取締役ビジネス本部長を経て、現職。金融機関出身の経営視点で、大手企業の経営課題に直結するサービス設計と事業開発を推進。  東京大学アメリカンフットボール部出身。一般社団法人東大ウォリアーズクラブ理事
執行役員 AI agentic BPO デリバリー責任者  吉田 亨  デリバリー統括。伊藤忠商事、AIベンチャーを経て、ITコンサルタントとしてプロジェクト推進や企画に従事。TOKIUM電子帳簿保存の立ち上げから執行役員コンサルティング本部長を経て、現職。業務コンサルティングの専門性を活かし、AXデプロイメント・AXデリバリーの品質と顧客成功を担保。東京大学アメリカンフットボール部出身
AI agentic BPO 技術責任者 初谷 怜慈  技術統括。AIベンチャーでCTOを務めた経験を持ち、AIエージェント基盤の設計・開発をリード。AI納品明細の立ち上げを主導。東京大学アメリカンフットボール部出身
Account Executive  藤縄 大樹  三菱UFJ銀行、ドイツ銀行グループ、クレディスイスを経てTOKIUMに参画。金融業界での豊富な経験を活かし、エンタープライズ営業をリード。社会人アメリカンフットボールチーム オリエンタルバイオ・シルバースターGM

詳細:https://www.keihi.com/ai-agentic-bpo/

■採用情報:アカウントエグゼクティブ・Claude Codeエンジニアの採用を強化

・アカウントエグゼクティブ

大手企業の経営層・管理部門責任者に対し、「AI agentic BPO」の提案・導入を推進するポジションです。経営課題に基づいたコンサルティング型の提案力を重視します。
募集要項:https://www.job.persona-ats.com/ja/tokium/jobs/dac284d1-04b4-4bbe-a4b6-ac536d634640

・Claude Codeエンジニア

Anthropic社のClaude Codeを活用し、AIエージェントの設計・開発・運用を担うポジションです。お客様の多様な業務システムと連携するエージェントを構築し、処理精度の継続的な改善に取り組みます。
募集要項:https://www.job.persona-ats.com/ja/tokium/jobs/0e329683-2eb3-493d-b669-c4014c94894c
※Anthropic、Claude、Claude Codeは、米国Anthropic, PBCの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

■AI agentic BPOについて

「AI agentic BPO」は、AIエージェントが企業の業務を自律的に代行する新事業です。業務フローをAI処理に適した形へ再設計する初期コンサルティング「AXデプロイメント」と、AIエージェントが日々業務を遂行する自律運用フェーズ「AXデリバリー」の2段階で構成し、既存システムをそのまま活用したまま、AIネイティブな業務の再設計からその後の運用までを一気通貫で支援します。
URL:https://www.keihi.com/ai-agentic-bpo/

■株式会社TOKIUMについて

設立:2012年6月26日
代表取締役:黒﨑 賢一
所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
資本金:1億円
事業内容:経費精算・請求書管理などの経理AIエージェントの提供
URL:https://corp.tokium.jp/